紙コップは、使い捨てであるため、環境にマイナスと思われがちですが、原材料となっているのは間伐材と呼ばれる、森林の成長過程で密集化する立木を間引く過程で発生する木材です。通常では間引きされた木や倒木した木は処分されるため、当社の紙コップは、むしろ資源の有効活用に貢献しています。最近では海外からコストの安い紙コップも輸入されていますが、日本の食品衛生法に合致していないケースもあるため、当社では一切使用していません。
また、お茶の粉末原料である茶葉も、茶殻を堆肥などに再利用するなど、製造や加工の工程においても、できるだけ環境に配慮するようにこだわっています。当社粉末茶の特長であるエコ＆フレッシュは、熱を加えなくても湿気らない為、機械内部の原料ヒーターをカットでき、結果として年間杉の木3.5本分のCO2が削減できます。
一方で環境だけでなく、乳がん検診の早期受診と治療を推進するピンクリボン運動にも協力するなど社会活動にも積極的に参加。
生み出す商品も熱中症対策用として、ハイポトニック飲料「フレッシュウォーター」を誕生させました。ハイポトニック飲料は、体液より低い浸透圧の飲みものであるため、水分を必要としている体に素早く吸収されるように設計され、水のようにすぐには排出されないバランスの良い飲みものなのです。
